キーエンスのロゴ
株式会社キーエンス
何でできているか
「KEYENCE」の7文字だけでできたロゴタイプです。色は黒と赤の2色で、赤は頭の K の一部だけに使われています。
形
K の縦棒が、赤い面に置き換えられています。赤い面は左辺がまっすぐ立ち、右辺が右上から左下へ斜めに切られた、刃のような形です。上端の左の角だけが丸められています。その右に、K の腕と脚にあたる黒い「<」の形が離して置かれています。
残りの6文字は黒の大文字で、線の太さはどれも同じです。E や C は横幅を抑えた四角い字形で、角はほとんど丸めていません。字と字のあいだは均等に広めにとってあります。
色
赤は明るくはっきりした赤で、黒との対比が強く出ます。赤の面積は全体のごく一部で、ほとんどは黒です。
この作りが効いている理由
文字の一部を図形に置き換えると、その1か所がマークの役目を果たします。別にシンボルを用意しなくても、頭文字の位置に目印ができるので、ロゴタイプだけで識別がつきます。
赤を頭の1か所に絞っているのも効いています。色を差す場所が1つなら、目は必ずそこから読み始めます。多くの面積を黒に任せ、アクセントの色は小さく使うと、落ち着きと目立ちやすさを両立できます。
斜めに切った赤い面は、右へ進む動きを感じさせます。ほかの字をまっすぐな線で統一しているので、この1か所の傾きがよく効きます。