講談社のロゴ
提供元: 株式会社講談社
- 対象
- 企業
- 型
- マーク+文字
- 業種
- 出版・ゲーム・エンタメ
- 色
- 黒
- 文字
- 欧文
何でできているか
左に正方形の枠を使ったマーク、右に「KODANSHA」の大文字8文字を並べています。色は黒の1色です。
形
マークは太めの線で描いた正方形の枠と、その中を仕切る3本の線でできています。左から3分の1ほどの位置に縦線が1本、枠の左辺から右辺へゆるく下がっていく線が1本、そして右上から斜めに下りてきてその線に突き当たる線が1本。縦線と2本の斜めの線を合わせると、枠の中に K の字が見えてきます。線の太さは枠も内側も同じです。
文字は線の太さが均一なサンセリフで、太すぎず細すぎない中くらいの重さです。頭の K だけ字形が変わっていて、縦棒に対して腕が斜めに、脚がほぼ水平に近い角度で出ています。マークの中の K と同じ角度の組み方です。
色
黒の1色で、塗りの面はなく線だけで描かれています。
この作りが効いている理由
頭文字を枠の中の線の分割として描くと、文字でありながら図形としても読めます。本の見返しや背のように、文字として読まれるより形として目に入る場所では、この二重の読み方が効きます。
マークの K と文字の K を同じ角度で組んでいるのも大事な点です。マークとロゴタイプに共通の特徴を1つ持たせると、並べたときに一つの系統として見えます。離して使ったときも、どちらか片方から同じ会社だと分かります。
線の太さを枠・仕切り・文字でそろえ、色も黒1色に絞っているので、要素が多くても静かにまとまります。出版物のように、さまざまな表紙デザインの上に置かれるロゴには、主張を抑えた作りが向いています。