名古屋大学のロゴ
提供元: 国立大学法人東海国立大学機構
何でできているか
左に緑のマーク、右に黒の「名古屋大学」と「NAGOYA UNIVERSITY」を2段に組んだ組み合わせです。
形
マークは右に傾いた2つの字形を横に並べた形です。左は緑の面の中に白い線で字を抜き、右は白い面の中に緑の線で字を描いていて、塗りと抜きが左右で入れ替わっています。2つは外側を緑の太い輪郭と白い細い線で二重に囲まれ、ひとつながりの塊になっています。上辺は左側だけが山形に盛り上がり、下辺は右側だけが丸く垂れ下がります。字形は「名」と「大」を図案化したものとされています。
「名古屋大学」は明朝体の5文字です。「NAGOYA UNIVERSITY」はセリフ体で、N と U の頭文字だけが大きく、残りは小さな大文字で組まれています。欧文の横幅は和文とほぼ同じです。
色
マークが深い緑、文字が黒の2色です。マークの中では緑と白が面を分け合っています。
この作りが効いている理由
塗りと抜きを左右で入れ替えると、同じ色数のまま2つの要素をはっきり区別できます。字形が図案化されて読みにくくても、左右で性格の違う2つの形が並んでいることはすぐに分かります。
マーク全体を右に傾けると、静止した紋章ではなく、前へ進むような動きが出ます。一方で、隣の文字は傾けずに明朝体とセリフ体で組んでいるので、全体が軽くなりすぎません。動きはマークに、落ち着きは文字にと役割を分けた組み方です。
欧文の頭文字だけを大きくするスモールキャップの組み方は、大文字だけで組むより柔らかく、明朝体の和文と並べたときの格式もそろいます。