一橋大学のロゴ
提供元: 国立大学法人一橋大学
何でできているか
上に黒と赤で描いた校章、その下に黒の「一橋大学」4文字を横一列に置いた組み合わせです。欧文は入っていません。
形
校章の中心には縦に伸びる1本の杖があり、頂上に丸い飾りが付いています。杖の上部からは左右に翼が大きく広がり、羽根の1枚1枚が線で描き分けられています。2匹の蛇が杖に巻きつきながら上って、翼の下で頭を向かい合わせています。蛇の体は黒地に白いうろこの模様です。杖と蛇の左右には、C の字に見える赤い形が向かい合わせに1つずつ置かれ、端は飾りのように反り返っています。全体は杖を軸にした左右対称です。この図柄はギリシャ神話のヘルメスの杖(ケーリュケイオン)とされています。
「一橋大学」は字と字のあいだを大きく空けて組まれ、横幅は校章とほぼ同じです。
色
黒と赤の2色です。黒は輪郭線と蛇に、赤は2つの C 字形だけに使われています。翼や杖の中は塗らずに白いまま残されています。
この作りが効いている理由
線の細かい図柄の中に、塗りの面を1か所だけ置くと、そこが目印になります。この校章では赤い2つの形がそれにあたり、遠目で羽根やうろこの細部が見えなくても、黒い軸と赤い左右の形という構図は残ります。
左右対称の図柄は、式典の壇上や学位記の中央に置いたときに安定して見えます。旗や記念品のように、中心軸をはっきりさせたい場面に向いた作りです。
文字を字間を広く取って校章の横幅にそろえると、上下が同じ幅のブロックになります。字数の少ない大学名でも、校章の下で貧弱に見えずに釣り合います。