筑波大学のロゴ
提供元: 国立大学法人筑波大学
何でできているか
左に紫の桐の紋、右に黒の「筑波大学」と「University of Tsukuba」を2段に組んだ組み合わせです。
形
紋は、下に3枚の葉、上に3本の花の穂を立てた形です。葉は中央の1枚が大きく、左右の2枚がそれを支えるように広がり、葉脈が白い線で抜かれています。3枚の葉の合わせ目には小さな丸があります。花の穂は中央が高く、小さな花が5つ、左右の穂には3つずつ付いています。全体は中央を軸にした左右対称です。桐の紋は日本の家紋として古くから使われてきた図柄です。
「筑波大学」は明朝体の4文字です。「University of Tsukuba」は右に傾いたセリフ体で、U と T だけが大文字です。欧文の横幅は和文とほぼ同じです。
色
紋が紫、文字が黒の2色です。紫は赤みを含んだ深い色で、紋全体を1色で塗り、葉脈と花の中の模様は白で抜いています。
この作りが効いている理由
家紋は、1色の面と白い抜きだけで形を成り立たせるように作られてきた図柄です。それを下敷きにすると、単色で刷っても小さく使っても形が保たれる、マークに必要な条件を最初から満たせます。
家紋の図柄は多くの人が見慣れているため、伝統と格式の印象がすぐに伝わります。そこに紫という和装や式典で格の高い色とされてきた色を合わせると、学位記や式典の場で自然になじみます。
文字では和文を明朝体でまっすぐ組み、欧文だけを斜体にしています。同じセリフの系統でも傾きを変えると、2段の文字に強弱が付き、どちらを先に読むべきかがはっきりします。