立教大学のロゴ
提供元: 学校法人立教学院
何でできているか
左に紫の円形の校章、右に黒い「立教大学」の4文字を並べています。校章の中には欧文とラテン語の言葉が入っています。
形
校章は紫の円盤で、外周の帯に白抜きの文字が回っています。上の弧に「RIKKYO UNIVERSITY」、下の弧にローマ数字の「MDCCCLXXIV」。左右の境目には小さな白い点が1つずつ置かれています。ローマ数字は1874を表し、創立の年とされています。
円の中央には盾があります。盾の上部には屋根のある小さな建物のような形、中ほどには横の帯と縦の線が交わって十字をつくり、その上に開いた本が重なります。本の2ページには「PRO DEO ET PATRIA」の文字が分けて書かれています。
校名はゴシック体で、線は太めです。4文字の高さは校章の直径より少し低くそろえてあります。
色
校章は紫、校名は黒に近い濃い灰色の2色です。校章の中の図柄と文字はすべて白抜きで、紫の面1枚から作られています。
この作りが効いている理由
細かい図柄を持つ校章でも、外形を円に閉じると、遠目にはひとつの紫の丸として認識されます。細部が読めない大きさでも「紫の丸と4文字」という全体の印象が残るので、紋章の情報量と小さな表示での識別を両立できます。
校章の中身をすべて白抜きにしているのも効いています。使う色が紫1色に限られるので、印刷の版数が少なくて済み、単色での再現もしやすくなります。
盾・本・ラテン語の標語といった欧米の大学紋章の型を円の中に収め、その横に和文の校名を太いゴシックで置く構成は、式典の印刷物にも Web のヘッダーにも同じ形で使えます。伝統的な部分を1か所にまとめ、読ませる部分を大きく分けて置くのが、紋章を持つ組織のロゴの組み方として参考になります。